2:45 作業開始

あづみ野が寝静まる深夜3時、北アルプスの麓にある「パン工房 Kuuh(くう)」の厨房では、今日もパン作りが始まります。

生地をこねる・一次発酵

長野県産小麦粉を100%と安曇野の地下水(濾過したもの)を使って生地を作ります。この生地は明日焼くパン生地で、この後一次発酵させます。

今日店頭に並ぶパンは、冷蔵庫で待機中!

4:00 パンを焼くための下準備

昨日のうちに成形しておいたパンを冷蔵庫から出して、焼く前の下準備を始めます。パンに艶を出す時には、パンの表面に豆乳を薄く塗ります。

米粉のマフィンや、マドレーヌなどの焼き菓子を作るときは、このタイミングで一から作って焼きます。

体質やアレルギーのある方に安心してパンをたべていただきたいので、厨房では、卵、乳、動物性を一切持ち込みません。

焼く

準備が整ったパンから順番に焼いていきます。艶を出したいパンには、色が薄くついたら一度出して豆乳を塗ったりもします。

焼き上がり

パンが焼き上がりました。袋に入れるために粗熱を取ります。

外が明るくなってきました

季節にもよりますが、5時頃からだんだん外が明るくなってきます。

天気の良い冬の日は、朝日が北アルプスの山々を照らしてピンク色を帯びた赤色に染まります。空気が澄んでいて、信州の自然を一番感じられる季節です。

6:00 パンの成形

今日店頭に並ぶパンを焼きながら、明日焼く用のパンの成形をします。

その季節に採れたお野菜や果物を使った自家製の具材でパンを焼いています。

6:30 焼き上がったパンを袋詰

焼き上がったパンをひとつひとつ丁寧に袋詰めしていきます。

8:20 店頭にパンが並びます

カゴいっぱいにパンを詰めて、店頭に並べます。いつ見てもこの時間が一番壮観です。

8:30 お店OPEN

本日も良いお天気!お店オープンです!

パンは売り切れ次第終了となります。お取り置きもできますので、お気軽にご連絡ください。